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スルッとKANSAI-3dayチケット(全国通年版)の旅・購入編
今日は関西では買えない関西の企画きっぷを買いに名古屋まで行くゾ。
オーケー、御堂筋線で出発だ。
近鉄難波で近鉄名古屋までの乗車券をスルッとKANSAIカードで購入。
私鉄の券売機はビジュアル的にタッチパネル以上に分かり易いです。
スルッとKANSAIカードは近鉄では通常青山町まで有効ですが、券売機を使えば名古屋だって賢島までだって使えちゃいます。
続いて名古屋までの特急券をビスタカードプラスで購入。
DXシートの残席表示は○だったのに1人席は残り3席でしたヨ。
まーどうせ乗ったら爆睡するのは目に見えてるから、ドコでもいいんですがね。
地下ホームに降りると、おおッ、アーバンネクストとアーバンプラスの12連がッ!
って前にも言ったネ、そう、JR南紀周遊きっぷ2日目・八木〜新宮バスの時だ。
今日も同じくアーバンネクストに乗車。
但し、大和八木までではなく終点名古屋までナ。
コレが乗車券。
小さな普通乗車券にでかい2300円の文字。
柴犬の阪神らくやんカードとアメリカンショートヘアの神戸電鉄すずらんカードの2枚が一気に残額0円に。
久しぶりに500円を越すDX特急券を買ったので5500円のビスタカードプラスの残額に端数が生じてしまいました。
それでは、はるか名古屋に向かって出発!
運転席を見物…おオッ、あおぞら2だ。
この後、席に戻って桜井付近からの記憶が有りません。
目覚めるともうスグ名古屋。
久しぶりの尾張の地。
列車・バスの乗り換え以外の目的で降り立ったのは、9年前の会社の入社研修の時以来です。
近鉄名古屋に到着。
それでは近畿日本ツーリストに行きます。
近鉄名古屋のスグ上です。
ココでスルッとKANSAI-3dayチケットのクーポンを購入。
さすが難波への入口だけあって、ココのスタッフは実に発券が手慣れていました。
名古屋での用事はこれでおしまい。
まーせっかく社会人になって初めて名古屋に来たのですからもう少し何かに乗って帰りましょう。
企画きっぷ繋がりという訳で手元に残ってる名古屋関係の使いサシのカードを使い切ってみましょう。
上は高校時代に買った名鉄パノラマカード、残額は忘れましたが500〜1000の間にパンチ穴が開いています。
下は指令に貰ったあおなみ線トランパスカード、残額は120円。
まずは、あおなみ線。
改札機に通すと、ピーンポンピーンポン。
残額が初乗り未満だと券売機で乗車券をお求め下さい、って実に不便じゃのー。
まー残額10円でも改札通れるスルッとKANSAIが便利過ぎる、という評判もうなずけますナ。
仕方が無い、80円足して200円の乗車券を購入。
ホームに上ると、ウワ、700系が目の前に!
211系が、311系が、キハ85が、重連コンテナが、次々と目の前を通過。
ココは刺激が強過ぎます。
やっとあおなみ線1000系が入線。
コリャ701系のボディーに山手線205系先頭化前面パーツを付けただけのような…
スカートが無いのと薄っぺらいフロントマスクの自信満々の組み合わせはもしかして全線高架or踏切無しの路線なんでしょうか。
一つ目のささしまライブで下車。
ココもJRや近鉄の車庫が見えたりとオモロ過ぎる駅です。
乗降客は殆どいません。
駅前の広場にはサーカスのテントが見えます。
この広場は愛・地球博の会場の一つだったようです。
さっき乗ったアーバンネクストが車庫でノンビリ休憩中です。
同じ近鉄特急でも超ハードワーク運用のさくらライナーとはえらい違いです。
さて、名古屋に戻ってきました。
今度は名鉄パノラマカードを使います。
さすがにコレは改札機に直接通せそうにありません。
しかし自動券売機には「パノラマカード」の文字は見当たりません。
阪神ハープカードのように表示無しでも使えるか期待したのですが、駄目でした。
駅員サンに聞くと窓口でしか使えないそうです。
窓口で使うには乗車券以外の何かを買わなくてはいけません。
手近な特急に乗って特急券付き乗車券を買いましょうか。
中部国際空港行は大盛況。
どうしよう、私鉄時刻表を見て適当な行き先を探す。
次の特急は内海行がすいてそうでイイ感じです。
片道30分、知多半田までの特急券付き乗車券をパノラマカードで購入。
何と料金は特急券+乗車券で丁度1000円!!
一発でパノラマカードが終わりました。
不足分は現金でお支払い。
パノラマカードは発券システムの隅に置かれてる沢山のコードで繋がれた色褪せた古めかしいカードリーダーに通されていました。
このパノラマカードは対応こそしてくれるものの、現在の発券システムは取り扱う前提ではないようです。
それでは特別車のりばへ向かいます。
特別車のりば!イイ響きです。
でも下車する人は関係無しみたいです。
なんだかナー。
人気の空港特急セントレアです。
♪ンプープーンプープーンプープープー♪
初めてライブでパノラマホーン聞いた!
でも各停運用…世代交代の波を感じます。
私が乗る特急が入線、パノラマスーパーです。
生まれて初めての名鉄有料特急。
予想通りすいててイイ感じです。
地上に出たらさっそくJR311系とアツいバトル。
私鉄時刻表を見るとこの列車は内海で折り返して1時間後に再び名古屋行きとして知多半田に戻って来るみたいです。
って事は展望席が狙えるかも…
という訳で、誰も居ない最後尾名古屋寄りの展望室に入って席番を確認。
後で帰りのきっぷを買う時に近鉄・南海みたいに席番を指定してみましょうか。
んで、知多半田に到着。
写真は接続してる普通です。
1時間あるので昼飯を食べようと思ったのですが名鉄知多半田駅の周りには何も有りません。
再開発の最中みたいです。
周辺に何かないか適当に歩いてたらJR半田駅に着いてしまいました。
なんか賑やかだなーと思ったら駅前広場で祭りの最中でした。
駅前にきしめん屋を発見。
天ぷらきしめんを食べました。
カツオだしが効いてて最高です。
きしめん屋を出たら祭りはドコかに移動したみたいです。
名鉄知多半田駅に戻ります。
バスターミナルを見物、知多バスが居ます。
さすが名鉄系だけあってエアロスターばかりです。
駅に戻って窓口で帰りの名古屋までの特急券を買います。
いちかばちか席番指定をしてみると、やはり、取り扱ってくれました。
名鉄特急初日にして展望席ゲットです。
そして、ホームに降りると予想通りさっきのパノラマスーパーが折り返してきました。
いよいよ展望室へ…
んんー間違いありません、展望席です。
誰も居ない、眺め最高、名鉄最高!
今日一日で名鉄の見方が変わりました。
パノラマスーパーありがとう。
さて、近鉄名古屋に戻ってきました。
難波へ帰りましょう。
名古屋ですので当然、券売機には「スルッとKANSAI」と「Jスルー」の文字は見当たりません。
しかしタッチパネル式券売機の画面を見たところ、難波のモノとインターフェースは変わらない様相です。
も、もしかしたら実は使えるかも!
ルミナリエの神戸電鉄すずらんカードとタイガース2006の阪神らくやんカードという、関西色全開の2枚を用意。
恐る恐るカードを挿入してみると…
買えた!買えました!
スルッとKANSAIに刻まれた「近鉄名古屋」の文字。
そして乗車券の名古屋の下に「スルッと」の文字。
あ、しまった、もしかしたら自動改札でも使えたかも知れない。
まあいい、また今度来た時に試してヤルぜ。
ホームのコーヒースタンドでブラックを飲み干す。
今度は寝ないぞ。
帰りのアーバンプラスが入線。
大阪鶴橋までノンストップの最速便です。
乗車率は6割くらい。
ノンビリした車内です。
あ、マタモヤあおぞら2だ。
名古屋付近は殆ど知らないので新鮮な景色の連続です。
ンン??前方から物凄い勢いで接近して来る4つの前照灯が!
うおーッッッ、JRキハ75系と近鉄ACEがバトル中だ。
楽しそう!
近鉄の路線図の象徴とも言える、伊勢中川のデルタ線です。
渡り線を惰力走行中に運転士サンが交代しました。
近鉄は何とも器用です。
見慣れた景色が続くようになると終点難波はもうすぐ。
2時間ブッ続け、ノンストップ特急の名に恥じない走りです。
定刻どおり難波に到着。
新幹線や高速バスもあれど、ヤッパ大阪〜名古屋は安さと快適さと速さの最大公約数、近鉄アーバンライナーで決まりですネ。
この編成は折り返し、再びノンストップで名古屋まで走るみたいです。
お疲れ様でした。
って、もう座席の向き変えてるし。
ヤル気満々ですな。
御堂筋線で梅田…
まだ帰るには早い。
京阪のスルッとKANSAIコレクションカードを貰いに行きましょうか。
淀屋橋で下車。
8000系特急に乗車。
ダイヤ改正が行われた模様です。
特急が15分間隔になってて物凄い混みっぷりです。
天満橋の構内が様変わりしていて、線路配置も変わっています。
枚方市で10000系私市行に乗換え。
あ、新車だ。
終点私市駅で京阪のスルッとKANSAIコレクションカードをゲット。
床下もピッカピカの新車です。
ミントグリーンの車体と桜を合わせて撮影。
日没です。
再び枚方市から8000系特急で淀屋橋へ。
御堂筋線で梅田に行き、阪急5000系特急三宮行に乗車。
三宮で神戸市営1000系に乗換えて新神戸へ。
ココでクーポンをチケットに引換えました。
再び三宮に戻ります。
いつもの新開地の定食屋は既に閉店時間なので三宮駅前の珍丼亭で神戸カツ牛丼を食べて阪神5000系で魚崎に帰っておしまい。
最終更新 2024/04/10
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