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シティクライシス

©Syscom
シティクライシスは2001年にシスコンエンタテイメントからリリースされたフライトアクションゲーム。
ヘリを操縦して消火活動や救援活動を行う。
大味なタイトル画面はまるで洋ゲーのようだが海外の動画を観ると海外版にも日本の消防車や日本語の看板などが確認でき洋ゲーの移植作なのか純国産なのかよく判らない。
あの伝説の鉄道レースゲーム「鉄1・電車でバトル」のメーカーであり3Dの描画システムも同じものである。

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ゲームモードの一つにチェイスモードというのがあり指定された逃走車を追い回すのだがステージ数が2つだけと存在感が無い。

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ココで1台目のターゲットとしてJRバス関東によく似たエアロキングが登場する。
バスジャックというわけではなく、単に犯人に無理矢理乗っ取られた事になっており人質は居ない設定になっているので容赦なく追い回す事が出来る。

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サーチライトを照射し続けるとやがてパトカーが集まってくる。
いかに長い間照射し続けるかがカギとなる。

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うまく狭い路地に追い込まないと華麗な180度ターンをキメられてしまう。

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集まったパトカーが回りを固めて完全に動きを封じればクリアとなるが正直パトカーは頼りないので時には自らアタックしなくてはいけない。

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さてメインのモードはというと大都会で起こる火災現場にいち早く駆けつけ的確に消火・救難活動を行うというもの。

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現場にはサイレンを鳴らしながら緊急車輌が集まってきて緊迫感アップ。
一般車の中にブルーリボンと思われる4枚折戸の都営バスが居る。

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ステージ内の線路は常に総武線205系のような電車が行き来している。
ただし3ドア+ドア間に窓3つなので側面は後述の阪神と共用と思われる。
沿線火災で消火活動を始めると現場直前で停車。

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ちゃんと鎮火すると運転再開したりと芸が細かい。

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最終ステージはこれまでのテクニックを総動員して大地震の現場へ急行する。

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いうまでもなく架空の都市なのだが地名の手掛かりはこれくらいしかない。

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電車が助けを求めてる!これは急がなくては!
と思ったらなんと阪神8000系ではないか!
ここは紛れもなく神戸。

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ちゃんと6両編成でしかも中間4両に1基ずつパンタがある点まで忠実だぜ。

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それにしても架線柱を折ることなく一体どうやってこんな体勢になってしまったんでしょう。

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バスジャックに大震災と今ならクレーマーやマスコミどもが喜んで噛み付いてきそうなネタ満載なので国産の家庭用でこの手のゲームを出すのはもう無理であろう。
イヤーな時代になったもんですなぁ・・
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