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JR-城崎温泉・出石ぐるりんパスの旅-1日目 | |
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それでは北近畿へ向けて出発。 実は特急指定席が使えるにもかかわらず経路を迷っているうちに取るのを忘れてたのは内緒だぜ… おかげで自由席で行くハメに。 いやー篠山口まで前面展望を楽しむために207系をチョイスしたんですよーと自分に言い訳。 |
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篠山口で特急北近畿に乗り換え。 幸い自由席に空席があって助かった。 |
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まずは豊岡に到着。 | |
駅前から全但バスに乗って出石へ行きます。 このバスにもぐるりんパスで乗車出来ます。 |
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出石のターミナルに到着。 ここで時刻表をゲット。 ちなみに豊岡〜出石間は大体30分に1本程度です。 |
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おー、バス停を使ったこんな標識が。 | |
さっそく恒例の観光バス駐車場ウォッチング。 お、KATEのセレガが居るぞ。 こいつぁ本当どこでも一目で分かるカラーリングだなぁ。 |
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ちょうど昼前だし名物の皿そばを食べよう。 戸のガラスの左下に貼ってる黄色いステッカーがぐるりんパスで割引が受けられる店舗の印。 初めての出石皿そば、うまい!! 10皿食べました。 基準が分からんが少ないほうなんかのう。 |
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腹もふくれたし街を散策。 | |
うーん、こういう建物を見るとRPGツクールがしたくなる… | |
おお、この年代物のキャンターはなかなか… 隣の集塵車とコンビで園芸関係か何かで使ってるのだろうか。 |
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それでは全但バスで豊岡駅に戻ります。 よく見たらキュービックの床板が木造です。 うーん、地元の山陽バスは86年頃に初導入された時点で普通の床だった気もするが… もしかして当時は木造の床の上にマット敷いてそれっぽく見せてたのだろうか。 興味深いからいずれ機会があったら調べてみよう。 |
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豊岡駅でコウノトリ郷公園行に乗り換え。 このバスにもぐるりんパスで乗車出来ます。 今度は打って変わって最新鋭のワンステエルガです。 |
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コウノトリ郷公園に到着。 まずは博物館を見学。 |
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わお、このLEDいいなー。 ウチのNゲージレイアウトにも欲しいわ。 コウノトリを育てるのに適した自然環境、そしてハードな洪水の多い豊岡の地形を川を中心に解説しています。 この時はまさか翌日に体験するハメになろうとは知る由も無かった… |
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おっと、こんな所にも今使ってるぐるりんパスのポスターが。 JRはんもシッカリしてまんなー。 そういや肝心のコウノトリ本体をまだ見てないがな。 |
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今、柵に守られた保護地区?にコウノトリが居るらしいぞ。 よーし撮影にトライだ。 |
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ムムムッ、とッ、遠い… 私のコンデジもココでは全く歯が立たない… みんなバズーカ砲みたいなレンズ装備して撮ってるし。 |
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隣の水鳥はお友達? | |
ムム、曇ってるから発電量0になってまんがな。 晴れてたらリアルタイムで数値が変化してくれるのだろうか。 そうなると思わず見入ってしまうんだよなこういうのは。 |
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面白いポスト。 | |
姫路観光のエアロクイーンが来たぞ。 遠路はるばる…そうか道路だったら姫路からじゃそう遠くはないな。 日も暮れ始めてきたし次のバスで豊岡駅に戻ります。 |
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次の城崎方面の電車まで時間があるから構内をフラつく。 おおお、DE15でんがな。 9月というのにヤル気満々だな。 さすが北近畿だぜ。 |
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コッチは保線車両。 都心と違って牽引は除雪モーターカーが担当してるのが興味深い。 |
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183系北近畿城崎温泉行が入線。 短い区間だけど、ぐるりんパスだと特急の自由席も乗り放題なので遠慮無く乗車。 こういう特急主体区間では非常に助かる。 |
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城崎温泉駅に到着。 | |
外湯巡りとかよく分からんしとりあえず駅に一番近いさとの湯に入る。 ぐるりんパスで入場可能な温泉施設は7箇所に上るので本格的な外湯巡りも可能なのだ。 湯上りはモチロンミックスジュースさ。 瓶入りが無いのが残念じゃ。 まだ9月だから湯冷めの心配はない。 |
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時間があるので晩飯を食べよう。 線路沿いの食堂で海鮮丼を食べる。 蟹がてんこ盛りで旨い!! |
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ドラマや映画なんかでおなじみの城崎の夜景。 シーズンオフだから人少なくてイイ感じ。 |
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さらに、沿道の店舗でもぐるりんパスの割引特典が有るのだ。 | |
さてそろそろ本日最後の目的地、浜坂へ向かうぞ。 改札に行くと上り線に何やら怪しげな案内が… スグそこまでなのにワンマンじゃないし。 何のこっちゃ? 気になってしょうがないが発車時刻が私が乗車するマシンよりも19分後だ、どうか先に入線してくんないかな。 |
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と思ったらイキナリ来やがった。 蛍光灯の光がカブってしまったが行先表示には 「普通・城崎温泉-豊岡」と書かれています。 |
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おー、ナルホド、183系の間合い運用なのネ。 2号車は禁煙自由席だから表記が普通列車と同スペックな上にドア脇に車掌室付きだから都合がいいわけだ。 旅客扱いが1両とはいえさすがに183系じゃワンマン運転は出来ないか。 |
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しかし2号車以外は全て消灯していて、これまた回送とも違う独特の不気味さを醸し出しています。 | |
183系を横目にキハ47更新車が入線。 浜坂を目指します。 |
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浜坂に到着。 駅は無人。 ぐるりんパスの有効区間は浜坂までなので乗り継ぎのついでにここからの普通乗車券を購入。 次で最終なのでその列車で行ける範囲しか売っていない。 ハイテク券売機が寂しい表示になってる。 |
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キハ47は消灯してお休み。 続いて折り返しの鳥取行が入線。 当然客は私一人。 |
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浜坂駅前で買ったドリンク類を飲み干す。 一日一本野菜ジュースは珍しいヤクルト。 リポビタンDの代わりに初めて見た栄養ドリンク。 そして山陰に来たらやっぱり大山白バラ牛乳。 コレは明日の朝食にとっておこう。 |
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鳥取でさらにキハ47の倉吉行に乗り継ぎ。 鳥取から数駅で殆どの乗客は下車し寂しい車内に。 闇夜の中をDMH17エンジンを響かせひた走る。 |
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そして倉吉の一つ手前の松崎駅で下車。 他に降りたのは地元のオバチャン一人だけ。 |
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行き違いの対向列車も去り無人駅に取り残されてしまった… | |
タクシーが1台停まってるが最後の客の私が乗らないのを確認したのかどこかに行ってしまった。 そして深夜の無人駅に一人、周りは全くの無音。 いや、よく耳を澄ますとさざ波か川の流れかなんせか水音がかすかに聞こえる。 |
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しかし!!真の最終は駅前のバス停に有るのだ! | |
そう、一見何も無い駅前に日本交通バスの倉吉発大阪行夜行便が停車するのだ。 あのままキハ47に乗って行くと倉吉駅とココの間で行き違いになってしまう。 時刻表によってはこの停留所は載ってない事もあるが日本交通バスの営業所で配ってる時刻表には全てしっかり載っているのだ。 |
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やがて暗闇から一筋のヘッドライトが。 定刻通りに日本交通バスのエアロクイーンが姿を現す。 今夜の宿はこの車中だ。 地面が濡れてるのが心配だが大丈夫だろうか。 2日目に続く。 |
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