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Nゲージ グリーンマックス キハ09

国鉄キハ09は当時慢性的な気動車不足を補うために60系客車の改造でキハ45として登場した気動車。
しかしほどなくキハ20系の後継の新造車キハ23の片運転台車にキハ45が使われることになったためキハ09といういかにも古めかしい形式になってしまった。
グリーンマックスローカル普通列車5両セット(#104)のうちオハフ61を2両とオハ61を1両の計3両を付録の前面と銀河・タヴァサのパーツで改造。

この前面パーツは5両セットのみの付録とされているが実際はオハフ61のボディのランナーにモールドされていて単品のオハフ61はその部分を切り取って売られているのだ。
(車掌室の妻面の隣に不自然なランナーがあるのはそのため)
GMストア店頭ではたまに単品でもこの前面パーツが付いたままのものが売られている事がある。
元々動力を入れる前提ではない旧型客車のボディである上に前後で異なる台車を履いているため動力化の難易度は異常に高く、キハ22など他の市販形式と編成を組むことが多かったという実車の運用実績も合わせて動力無しで製作。
過去に1度だけクロスポイントから塗装済みキットが発売されたことがあるが早々に完売し2010年現在絶版となっている。
それらを探し回るよりはさっさと5両セットを買って塗ったほうが早い。
旧型客車・気動車ファンに珍車として広く知られながらもこれまでに1度も完成品は出ていないので注目度の高い国鉄車を造りたいという人ならトライして損はないと思う。

ボディ=GMカラー4・クリーム4号 / GMカラー31・朱色4号
屋根=GMカラー35・ダークグレー(屋根本体) / GMカラー9・ねずみ色1号(ベンチレーター)
床下=Mrカラー92・セミグロスブラック
反射板=タミヤペイントマーカー89007・光沢赤

キハ09-1

前面を付け替えただけのもので乗務員室窓の切り継ぎはめんどいので省略。
台車は運転台寄りがDT22、トイレ寄りがTR23。
現在はDT22そのものが発売されているがこのキットの発売当時はラインナップされていなかったため形状が酷似しているDT33(主に103系M車などが使用)で代用と指示されていた。
そのDT22には無印(#535)とロング(#535-1)の2種類があるがこれは台車のマウント位置が異なるキハ22とキハ45系の両キットに対応させるためにラインナップされたもの。
ダミーカプラーかボディマウントタイプのカプラーを取り付けるのなら当然どちらでもいいがアーノルドかカプラーポケットタイプKATOカプラーを取り付けるのなら無印でないとはみ出てしまうので注意。
灯火類は削り落としてヘッドライトはタヴァサのクモユニ74用、テールライトは旧型客車用のレンズ付き金属パーツに交換。
テールライトリムに装着された反射板はボディと同色の板で覆われてる前進状態になっており編成を組む際はこちらが先頭車になる。

キハ09-5

加工内容は1とほぼ同じ。
5にしたのは単にインレタに入ってたから。
実車は前面ガラスにバリエーションがいくつかあり発売当時こそ気にならない程度だったものの、現在のHGなTOMIXキハ10系・キハ20系と並べると明らかに初期の小窓タイプのようである。
反射板は赤色反射板が露出した最後尾の状態になっており、編成を組む際にはこちらが最後尾になる。
現役当時は晴天の昼間の走行ならヘッドライト・室内灯消灯、テールライトは反射板が当たり前だったのでこれでライト不点灯のキットでも不自然ではなくなるのだ。

キサハ09-1

色を変えただけ。
実車は気動車用ジャンパ栓の増設などが行われているがNなら気にするほどではないだろう。
この形式に限りTOMIX・マイクロエース製からも容易に改造が可能。

床下は大型蓄電池も含め種車のものを一通り付けた上で、キハ22のキット(#1026/1027)で余ったDMH17エンジンを取り付け。
同じDMH17とはいえかなり形状が違うので黒く塗って誤魔化す。
説明書にはエンドウのキハ30系の床板を切り出して使用を推奨とあるがエンドウがNから撤退してしまった現在は激レア車となっており、同じ手法で作るならKATOのキハ20系で十分代用可能である。
検査・所属表記のインレタもキハ22の余り物。
活躍した線区が全く同じなのでそのまま流用出来る。
この写真では貼っていないが行き先サボも大量に収録された豪華なものが付属しておりこちらも流用可能。
屋根にはガーランドベンチレーターの他、TOMIXのキハ10系で余った信号炎管を取り付け。
先頭車は両方とも前面パーツの連結器受けやジャンパ栓を生かしてダミーカプラーにし、カプラーポケットには複線用スノープロウを装着。
実車のほとんどは単線用スノープロウのようだけど気にしない。
ついでに旧型電車用乗務員室ステップも追加。
乗務員室扉は無いので無意味極まりないけど先頭部の床下がグッと引き締まって見える。

カプラーは全車KATOカプラー自連型カプラーポケットタイプに交換。
カプラーポケットは標準的なKATO製台車と全く形状が同じなので無加工で取り付け出来る。
モーターを入れるのがめんどく3両ともトレーラー車にしたのでモーター付きのグリーンマックスキハ22をキハとキサハの間に連結して走行する。
実車はボディの重さのせいでかなり苦戦を強いられたらしく、キハ09のみで編成されることはなくキハ22などの力を借りて走っていたのをリアルとに再現ということで・・

実車はこれほどの珍車にもかかわらず一部の車輌はかなり長生きした上に2010年現在も加悦SL広場に良好な状態で保管されている。
興味が湧いた人は一度訪れてみてはいかがだろうか。
私も行っております→まるごと丹後乗り放題きっぷの旅

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