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R-TYPE⊿(デルタ)

©IREM
R-TYPE ⊿(デルタ)は1999年にアイレムからリリースされたシューティングゲーム。
サターンのサンダーフォースⅤ、ロクヨンのスターソルジャーバニシングアースと2Dシューティングのシリーズ作品たちが「操作は2Dのまま描画は3D」へと大きな進化を遂げていく華やかな時代に生まれた。
「LEO」を外伝扱いすると「Ⅲ」に続くシリーズ4作目。

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過去のR-TYPE作品は人類が宇宙へ行くのが当たり前のSFのような世界観であったが今作では一転して現代とほとんど変わらない地球が姿を見せる。
本作に登場する3機は次回作FINALにも登場するがいずれも全101機中、下から数えたほうが早い激弱機体になっている。

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始まってすぐにブルーリボンのようなバスが確認できる。
街灯がいくつか点灯しているので電力供給は完全に断たれたわけではないようである。

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明らかに日本でしかもバスは左ドアながら右側通行となっている。
カラーリングは東武バスと江ノ電バスを足して割ったような感じ。

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救急車とクレーン車。
はるか彼方に都庁とおぼしき建物が見える。

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R-TYPEシリーズ最大の特徴であるフォース。
フォースとは無敵の生命体であり、敵を破壊したり敵弾を吸収したりできる。
さらにパワーアップ後は自機のほかフォースも攻撃が出来る。
デルタより新たに加わった要素として、フォースで敵を倒したり敵弾を吸収したりすることで左下のゲージが溜まり100%になると獲得スコアが上昇する。
ゲーム開始からいかに早く100%に達し、それを長く維持するかがハイスコアの肝なのだ。

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敵や敵弾の他に地上のオブジェクトからもエネルギーを吸収できる。
ここで倒壊した高架に残る電車のお出ましである。
電気が無い電車なんて一見ただの鉄の塊だが3枚目の画像のように一応電気は通っているようなので全くの無力と言うわけではないようだ。
それか実はハイブリッド気動車なのかも知れない。
ボディは低運転台153系のような形をしている。
開発したアイレムは松任にあるので北陸線457系などを参考にした可能性は高い。
後方には中間車も見える。

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フォースを車体に押し付けることによってグングンゲージは上昇。
難易度にもよるが概ね20%近く溜まる。
1両で中型宇宙戦艦クラスのエネルギーを所有してることになる。
なお、2面以降は今までのシリーズ同様宇宙空間や他の惑星などが舞台となる。

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建物や高架の倒壊の仕方がやけにリアルかつ凝ってるのは同社が絶体絶命都市という災害がテーマのゲームを製作してる由縁なのだろうか。
東北地方太平洋沖地震の影響(正確にはその後マスコミどもが煽った自粛ムードのせい)で最新作が発売中止になってしまったのは実に残念であった。
あれから4年半の時を経て2015/11/27に同作の版権を引き継いだグランゼーラにより正式に続編「絶体絶命都市4Plus」の製作が発表され、ようやく日の目を見ることが出来そうです。
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