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ソニックウィングス2

©Video System
ソニックウィングス2は1994年にビデオシステムからリリースされたシューティングゲーム。
日本ステージは同社のあった京都市内が舞台。
いうまでもなく「聖地」などの概念が無かった時代の作品であり国内の東京以外の実在の場所を舞台にしたゲームが皆無だった当時に作られた京都駅破壊のシーンはご当地ゲーファンの間で語り草になっている。

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個性豊かな、というよりほとんど変人ばかりのパイロットが登場する。
シリーズの特徴として1ステージが異様に短いことが挙げられる。
前作の日本ステージは新宿で更に高高度なので特に鉄道は関わってこない。
今作よりSNKのMVS基盤となったため縦スクロールシューティングとしては珍しい横長画面となっている。

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ステージは前半固定、終盤は分岐。
確かランダムか点数だったと思うけど正確な分岐要素は忘れた。
前半は比較的まともであるが後半は宇宙などトンデモな展開になる。
京都市街は1面に登場。
まずは大文字焼きからスタート。

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平安神宮と国立近代美術館?
万国旗が立ってるので国際会館かも知れない。

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どことなく六波羅蜜寺か頂法寺あたりを思わせる通り。

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コレは分かりやすい、阪急河原町駅。
やはり江坂のSNKに出向く時は阪急を使ってたんだろうか。

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そして清水寺と東本願寺が一体化したような寺院。

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んですぐに京都タワー。
耐久力があるので火力重視の機体じゃないと破壊は困難。
すぐに倒さないと塩小路通りにズッコケて自爆する。

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バスロータリーが見えるが停まってるのは京都バスや京都市交ではなく奈良交通のようである。
何故か屋根上のエアコンとベンチレーターの配置・形状が3台とも異なる。
現在でも京都府下に新田辺と加茂駅周辺に路線を持つ奈良交通もかつては京都駅まで乗り入れていたが、このように乗合バスがロータリーに乗り入れる形態だったかは不明。
貸切運用なら今でも修学旅行の送迎などで新幹線口で見かけることはできる。
94年の作品らしく平安遷都1200年祭のキャラのオブジェが左上に見える。

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JR京都駅。
旧駅舎と現在の駅ビル(94年当時原型が完成したばかり)をミックスしたような外観をしている。

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レーザーをブチ込まれて崩壊。
そしてボス登場。

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ガラガラガシャーン!!

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線路は何故か駅舎から垂直方向に伸びている。
6番線から10番線と新幹線上りホームが木っ端微塵に。

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新幹線は当時まだ東海地区でも活躍中だった0系。
2両に1個パンタが付いてる点もさりげなく忠実?
在来線は屋根しか確認出来ないが5番線だから下り221系快速だろうか。
分散クーラータイプの113系かも知れないがそもそもパンタが車体中央に付いてる時点で判別のしようがない。

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新幹線は6両、在来線は5両しかない。
500系の座席定員減少にすら激しい嫌悪感を示していた東海には考えられない仕様。

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奈良線は完全に粉砕されたが東海道本線と新幹線は本線がギリギリ生きてるのでかろうじて運転は可能そうである。
この後のステージにも列車砲などの軌道上を走る敵が出てくるが非現実的なシロモノばかりなので割愛。

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なおこのゲームは2周完結となっており、2周目は背景の色合いが若干変化する。
京都は緑の部分が茶色になり紅葉気味となる。
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