429k.net/トップページへ
TOP / -- / -- / -
Nゲージ キハ40-2033・さかな列車

JR境線でかつて走っていたキハ40さかな列車です。
先日紹介したボークス大阪ショールームのリニューアルオープン記念で売られていた謎のパーツ詰め合わせセットに入っていたものです。

塗装

ボディ

  • GMカラー6・青22号
  • GMカラー5・クリーム1号

屋根

  • GMカラー35・ダークグレー

難易度

★★☆☆☆ 塗装

  • 難しいのは正面の曲線の処理のみ

★☆☆☆☆ 組み立て

  • 冷房化以外は特に何もしません。分解して元に戻す技量さえあれば問題ありません。

★★★★☆ レアリティ

  • このデカールはとても入手困難です。

とにかく資料探しに難儀しました。
最近のネットと言えば、例えば国鉄時代の「筑豊あかつき」のことを調べようと思っても検索結果には先日のリバイバルあかつき、それも同じような駅撮りばかりが出てウンザリ・・なんてこともままありますが。
この列車の限ってはほんとうに資料が少なく、さかな列車で検索しても魚の絵が描かれた他の列車やはては近鉄の鮮魚列車までヒットする有様・・これは仕方ないですね。
しかし車番が判明したのでそこから掘り進めて何とか製作にこぎ着けました。

こちらのサイトを参考にさせていただきました。有り難うございます。
まねき屋・特製完成品
フォト蔵・デルレイッチ さん

ボディは現行のKATO製キハ40・M車です。
車番はTOMIXキハ40、ワンマン表示・スピーカーはGMキハ23東北色、検査所属表記・サボはGMキハ23広島色の余りものの流用です。
所属はもちろん後藤、サボは米子−境港です。
ここで何を間違ったのかインレタを見て、あっ同じヤツが入ってる!とキハ40-2003を貼ってそのままトップコートを吹いて組み立ての途中に2033と間違ってることに気付きました。
誰も気付かんだろう・・気付いてもらったらそれはそれでこの列車のことを知っててくれて嬉しいなということで・・目を瞑ることにしました。
後で確認しましたが車番は2032・2037しか入ってませんでした。
現在この車輌は更新工事を受け広島色となって活躍しているようです。
屋根の上は資料が皆無だったのですが流石に冷房化はされてるだろうと思い、手持ちのGMキハ110クーラーパーツを生かすため東日本仕様に仕上げました。
ココでエアブラシでクリアーを吹いたら何と盛大にカブってしまい、1000番のペーパーで磨いたあと缶スプレーのつや消しスーパークリアを吹いて誤魔化しました。
おかげで屋根が国鉄の気動車や旧型電車によくあるリアルなスエード調に仕上がりました。
クーラーや水タンクも巻き込んでしまってるのが残念ですが見なかったことにしましょう。
両運転台車の加工の定番、正面の検査表記と渡り板ナンバーです。
やはりコレがあると表情が全然違います。
ナンバーは実はキハ23ですが小さいですし見栄え優先ということで気にしないことにしました。
足回りはカプラーをアーノルドからKATOカプラー自連型に交換した以外は何もしていません。
ところでこのデカールは今は無きインディーズメーカー、モデルあずみののものです。
実店舗は当時から不定期休業が多くなんや不便やのと感じていたのですが、最近でもたまたま行き着いた当時を知る人たちのブログなんかで同じ意見をよく目にしてはああみんな苦労してはったんやなーと感じる次第なのであります。
そのモデルあずみのもボークス大阪が開店した時点で既に廃業していたので開店準備時に昔からある本店(京都西大路)の在庫から回ってきたのでしょうか。
そして先日コレを手に入れたボークス大阪は開店当時から通っていますが一体今までどこに売ってたのでしょう。
私が見落としてただけだと思いますがもっと分かりやすい所に置いておいてくれたら普通に購入していたのに残念です。
結果的に他の9つのパーツと合わせて300円という破格値で買えたわけなんですけどやはりもっと違った出会い方をしたかったなぁと思うのでありました。
←戻る / TOPへ / ページの先頭へ↑