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明石〜北淡路周遊1dayパス
淡路島の北半分を周遊できるパス。
今回使ったのは三宮版。
三宮〜明石〜淡路が安く往復でき、北淡の淡路交通バスが乗り降り自由。

大人用1600円
販売は終了しています
他に山陽明石〜姫路版、神鉄版もあります。

阪急・阪神三宮〜明石の往復乗車券と割引クーポン付きのマップ、アンケートハガキが同封されています。
封筒が船の乗船券・淡路交通バスの乗車券になっています。
明淡高速子午線ラインでは日付印の押印はセルフサービスでした。
コレはコレで珍しいです。

アンケートハガキを見ると主催は阪急・阪神・山陽・神鉄・連絡船・淡路交通のいづれでもなく、北淡の活性化委員会みたいなトコのようです。
それでもあえて山陽ということは、やはり最寄り駅が山陽にしかない明石天文科学館も見所の一つとして捉えてるからでしょうか。
もちろんパスによる割引もあります。

天文科学館へは明石の一つ東の山陽人丸前からスグです。
なのにマップの案内が明石駅から徒歩15分とはどういうことでしょう。
しかも、コノきっぷだと途中下車ができません。
やはりカード型で乗り降り自由なタイプのほうがいいですネ。
確かに一昔前なら山陽・神鉄の無人駅には小さな回数券専用のリーダーしか無かったんですから分かります。
しかし現在はスルッとKANSAI完全対応で全駅に改札機があるはずですからカード型にしても問題無いと思います。
言うまでも無く明石〜姫路版は人丸前まで有効区間を延長するべきです。
いづれにせよ、明石天文科学館に行く際はパスの性格上一番最初か最後になるのは間違いないでしょう。
マップに開館時間を記すべきだと思います。

というわけで、明石天文科学館に寄る際は明石〜人丸前間をスルッとKANSAI利用、または普通乗車券を購入する必要があります。
特に三宮・神鉄版で帰りに寄る場合は明石で付属の往復乗車券を投入してしまうと本来神戸方面まで乗れるのが、たった一駅で回収されるハメになりますので注意が必要です。

マップに付いてる割引クーポンには切り取り線が入っていません。
震災記念館では受付で鋏で切り離してもらえましたが、施設によっては予め切り離しておいたほうがいい所もあると思います。
コレが往復乗車券。
ベースがスルッとKANSAI共通のモノですが、山陽の本社で発行されたと思われる団体分乗券です。
企画きっぷでこの形態は非常に珍しいです。
無論、阪急・阪神三宮〜山陽明石の値段です。
区間が明示されていない形式なのでコレだと高速湊川や山陽別府からも乗れてしまうかも知れません。
もちろん人丸前での乗降は全く問題ありません。
改札機に通すと左のように乗車駅と日付が回数券の様に書き込まれます。
コレは阪神三宮で入場したモノです。
コチラは山陽明石で入場したモノ。
両社の改札機のインターフェースの違いが分かります。

バスの有効区域は北淡だけかと思いきやそれでも意外と広いです。
バスは概ね30分間隔なのでソコソコ快適です。
ただ東浦〜河内〜震災記念公園の路線だけは本数が極端に少ないのでココだけ注意が必要です。
割引クーポンは10枚付いていますが全部使い切るのは不可能に近いです。

それと実は淡路交通バスの料金は神戸市営バス等と比べるとかなり高めです。
実際乗ってると運賃表示装置の数字の上昇ぶりが半端ではありません。
それを考えるとかなりお得なパスと言えるでしょう。

2005/08/21 明石〜北淡路周遊1dayパスの旅
最終更新 2024/11/19
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