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奈良世界遺産フリーきっぷの旅・1日目
さてさて、あべのにやって来ました。
今日から3日間奈良世界遺産フリーきっぷを満喫しまくりますよ。
天王寺を支配する近鉄阿部野橋が朝日を受けて妖しく輝く。
7時10分発、特急さくらライナー吉野行き。
勿論特急券は事前に用意。
朝早くて寝てしまうの分かってるので今回は展望席はお休みして自ら中間車をチョイス。
ン?行楽シーズンの連休初日だってのに空席有りじゃねーか。
いくら朝早いからってひでーじゃん。
さくらライナーのテールライトが涙で充血してる様に見える。
予想に反してガラガラの特急で吉野に到着。
ロープウェーで山上へ。
乗客は私と登山客2人連れ2組の計5人。
奈良世界遺産フリーきっぷではこのロープウェーにはご乗車出来ません。
往復600円です。
また、スルッとKANSAIも使えません。
おお、謎のオブジェも健在だ。
チョット位置が変わってる。
山上駅に到着。
登山客のうち一組は歩いて奥千本を目指すようだ。
私は山上バスに乗車し奥千本を目指す。
毎時35分発のロープウェーが山上バスに接続しています。
乗客は私ともう一組の登山客2人の計3人だけ。
山道を走って奥千本に到着。
奈良世界遺産フリーきっぷではこの山上バスにはご乗車出来ません。
片道500円です。
また、スルッとKANSAIも使えません。
バス停の前は金峯神社。
バス停埋もれてるし。
参道を進み金峯神社の本殿に参る。
本殿の写真撮るの忘れた。
写真は義経堂、早朝で誰も居ないからじっくり見物。
ココで登山客は更に奥の登山道に向かって行った。
ココからは本格的な登山道になるので吉野地区で企画切符の旅でお手軽に立ち入られるのはココまでとなる。
では私はお手軽に遊歩道で下るとしましょう。
バスは当分来ないので仕方ない。
というより時間、こんな山奥まで来てまだ午前9時前だぜ?
バスのルートと違い遊歩道は尾根伝いに進む。
あー疲れた、と思ったら休憩所が出現。
遊歩道で標高が一番高いトコにある高城山展望台だ。
吉野の全てが見渡せる360度の大パノラマ。
勿論朝で誰も居ないので見放題。
いずれ桜が満開の時に来てやるゼ。
休憩もしたし再び下ろう。
吉野水分神社に到着。
何とココでさっきロープウェー山上駅で別れた2人の登山客と再会。
バスで上りそこから下ってる間ずっと歩き続けてたのであろう。
これぞ旅の醍醐味であり、こういうイベントのささやかな感動をRPGツクールとかで表現してみたいもんだがうまくいかんのう。
2人以外にも登山客とすれ違ったけど皆疲れた表情一つせず心底楽しそう。
彼らはエンターティナー。
しばらく歩いて吉水神社に到着。
吉野水分神社の略ではありません。
義経ゆかりのココでは大河ドラマ特別展が開催中。
早速、奈良世界遺産フリーきっぷで拝観料割引です。
中は撮影厳禁。
そして、おお!
吉野山・秘仏拝観きっぷ以来、久しぶりの蔵王堂。
こないだとはうって変わって朝なので殆ど誰も居ない。
ココも奈良世界遺産フリーきっぷで拝観料割引だけど吉野山・秘仏拝観で行ったばかりなので今回はパス。
季節が夏に変わって木の葉が生い茂り撮影が…
撮影といえば駐車場に、フロント以外フルスモークのガラス、屋根上はハシゴと巨大三脚を満載、おっ立てまくってるアンテナ群、88ナンバー、の相変わらず怪し過ぎるナリのTV局のハイエースが2台。
本堂の前でスタッフらしい人が打ち合わせ中。
旅行番組だろうか、通常は中は撮影厳禁の世界遺産なので許可を取ったり大変であろう。
時間に余裕あるし何の番組か判別できるまで見物していこうかと思ったが
「入るところと出るところだけ撮りましょう」
どうやらクソ番組のようだ。
京都・清水寺の時も書いたけど旅行番組の映像に過度な期待は禁物。
現実のイケてる旅は自分で創るもんだ。
無論、当サイトは混雑等厳しい現実もありのままを伝えております。
で、ロープウェイ乗り場に戻りましょう。
途中の旅館で近所の神戸東灘扇観光のバスを発見。
なかなか絵になる停め方ですな。
ロープウェー(ケーブル)乗り場に戻ってきた。
コレが乗車券。
の、復路券。
下りなので乗客は私一人。
上りも一人も居ない…ってオイオイ、ドア開けっ放しじゃないか!
で、近鉄吉野駅に戻ってきた。
まだ昼前、なのに今日の予定が終わってしまった。
よし、明日の予定を前倒しして壺阪山に向かうゾ。
壺阪山に到着。
ココはスルッとKANSAIの末端区間でもあります。
駅前アーチの左手に食堂を発見。
バスの時間があるので昼飯にカレーを食べた。
駅手作りの愛地球博チケットのポスター。
インクジェットでモリゾーとキッコロを印刷中に青がインク切れした模様。
ツートンのモリコロ。
よく見るとインク切れした部分の色合いの方が正しいような気もする。
コミュニティバス?
と思ったら奈良交通のラッピングバスだった。
コレが壷阪寺前行きバスである。
壷阪寺前に到着。
バスは30分間隔。
それまでに戻ってこよう。
勿論、奈良世界遺産フリーきっぷで拝観料割引。
うわっ、広っ!
とても30分じゃ回れそうもない。
写真なら言われずも撮らせてもらいますが…
最大の名物、2体の巨大石仏。
この前にリュウとサガットを合成して…
いや、何でもありません。
謎の閉鎖通路。
気になる。
足下の石版の下に四国88ヵ所霊場の土が埋まってて踏みながら拝むと全て回ったのと同じ効果があるそうです。
んーRPGツクールで使えそうなシチュエーションだ。
落石注意。
落石よりもコノ標識の土台のほうがヤバい気がする。
45分で全て回り、さっきと同じバスで壺阪山駅に戻る。
再び近鉄に乗り橿原神宮経由で大和八木駅へ。
御所へ行ってみたくなった。
奈良交通専用バスカード3000円を購入して忍海行のバスに乗車。
忍海に到着。
おお、車庫にKBバスが居るゾ!
時刻表。
新宿行きも何食わぬ顔して他のバスと同じ用紙に書いてある。
五條バスセンター行きに乗って御所へ。
走行中の近鉄御所線のマシンが見える。
御所駅前に到着。
おっと、カメラが間に合わなかったが八木と新宮を普通の乗合バスが5時間で結ぶ新宮特急バスの八木行き最終が丁度来た。
あらゆる企画切符を拒否する奈良交通のフラッグシップ路線だ。
きっとメタ混みと思ったら以外にもガラガラ。
御所駅前でも数人降りた。
コ、コレなら是非新宮側から全区間乗りたい…
御所は降車専用と思ったら「ハイ、八木行きです、ドウゾー」パワフルな運転士サンだ。
八木行きの五條バスセンター以北は普通に乗降して良いようである。
さて、近鉄御所線に乗ろう。
線路脇の百葉箱。
ホームの隣に踏切が有るが終着駅の為下がる事は無い。
ソコからこんな迫力のアングルがゲットできる。
そして数駅だけの私鉄ローカル線の旅を味わって尺度で吉野行急行に接続。
再び橿原神宮前で下車、橿原神宮へ行こう。
駅近くの築堤のショット。
橿原神宮に到着。
もう夕方なので参拝客もまばら。
観光客より地元と思われる人の散歩やジョギングとかの人が多い。
巫女さん萌え〜
後から気付いたんだが、このハスの池越しに近鉄南大阪線が見える。
参道に似合う駅舎に戻ってきた。
もうスグ帰りの特急の時間だ。
適当に撮影しよう。
おっと、奈良世界遺産フリーきっぷの有効区間外へ脱出の為スルッとKANSAIであべの橋までの普通乗車券を購入。
間もなく夕方ラッシュ。
2輌編成の増結用マシンが待機中。
急行がカントで傾きながら華麗に入線。
そして本日の締め、あべの橋行特急。
橿原神宮駅で売ってた飛鳥アイス。
とても旨いです。
終点あべの橋に到着。
お疲れ様でした。
御堂筋線で難波へ行き駅前のどんぶり亭で晩飯を喰って、四つ橋線で帰還。
帰ってスグ寝て1日目終了。
2日目に続く。
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