429k.net/トップページへ
TOP / ワーキングビークル&トラックコレクション研究室 / Nゲージサイズのフォークリフト・リーチスタッカー・トップリフター
Nゲージサイズのフォークリフト・リーチスタッカー・トップリフター
特殊車輌第1弾のフォークリフト。
フォークはティルトこそ出来ませんが、2段階の上昇とツメの幅が変えられるのは凄い。
リアのタイヤが実車と同じアクションで可動します。
プラ加工技術が急速に進歩した昨今のNゲージではダイキャストはどちらかというと見劣り気味。
しかしココにきてようやく本領発揮!
TOMIXのフォークリフトは5tコンテナですら持ち上げられないのに対し、コレは何と40ftコンテナを目一杯持ち上げてもビクともしない!
重量配分まで超リアル志向だぜ!
すごいぞダイキャスト!

ちなみに写真ではこのフォークの凄さを見せるために40ftハイキューブを持ち上げていますが、実車では空荷でもない限り危険なので通常はリーチスタッカーかトップリフターを使用します。
各社のほとんどの12ft以下のコンテナは問題なく掬い上げることが出来ます。
ツメが実写よりやや大柄なので20ft以上のコンテナだと差込口が狭くて入らないことがほとんどです。
次はザ建機第3弾のリーチスタッカー。
赤丸の部分、先端水平方向に出っ張りが付いています。
実車ではココから固定用のツメが出てくるんですがさすがにこのスケールでは出てきません。
この出っ張りをコンテナの穴に押し込んで固定し持ち上げます。
メーカーを問わずコンテナの上部隅に差し込むための穴があればオーケー。
こんな感じ。
足廻りがダイキャスト他のフォークリフトと違ってオールプラ製なので、あまり無茶な姿勢をとると倒れてしまうので注意。
自慢は何と言ってもこの機動力!
アームで模型の如く自由自在にコンテナを操ります。
ただこの巨大なアームが仇となって電化区間の貨物駅では架線下で作業が出来ないのが難点です。
可動部の設計のせいか何と20ft以下の幅にできない!
これは無念!次回に期待!
特殊車輌第2弾のトップリフター。
掴み上げる要領はリーチスタッカーと同じですが、アームが前後出来ない代わりに上下幅がコンパクトなため架線下での作業が可能です。
特に電化区間の貨物駅では入換用DLに付け替えて架線の無い引込み線へ移動する手間の省略により作業時間が劇的に短くなりました。
実車ではリーチスタッカーと同じ構造で持ち上げるのですが、このモデルはツメ周りの造型が大雑把なので掴み上げるというよりは押し込む感じになります。
こちらは12ft以下のコンテナの幅には出来ません。
シートをこのように組み立ててそのままボディに載せると、
港湾地区や非電化の貨物駅などに多いノーマルタイプになります。
トレーラーやコキ車のコンテナの積み降ろしに便利な高さです。
シートをこのように組み立てて階段のようなパーツの上に載せると、
電化区間の貨物駅に多い高い位置に操作席があるタイプになります。
架線のやや下の高さに視点がくる事で、架線下での作業をする際に架線と接触しないよう目視しながら安全に作業することが出来ます。
あとは皆の創意工夫でイケてる貨物駅を演出してください。
最終更新 2024/01/26
←戻る / TOPへ / ページの先頭へ↑