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ザ・建機-ハイパーコンストラクション第3弾
2010年8月発売。
前作が酷評だったせいか今回はラインナップもクオリティもがっつり気合入れてきたぜ!
というかパッケージングがNジオコレクション-特殊車輌に似てる気もするんですが、一体この業界で何が起こってるんでしょうか。
ほとんどの製品が同業他社のマシンとカブってしまい対決する形になってます。
パッケージング。
説明書もご丁寧に袋に入っている。
ミキサー車にはこの手のコレクション物では珍しい彩色パーツが付いている。
そして何よりの特徴は全車ステッカーが一つも付いてないことだ。
つまり全て印刷済みなのである。
箱を広げてよく見ると何と月面と夜空!
こいつらは月を開発しに行く建機なんだろうか。

プロフィア

クオン?

日立TX160

TCM-MR450

シークレット
日本郵船 プロフィア

まずはトレコレと対決。
全体の造型と塗装はおおざっぱだけど細かい表記類はそれなりにきれい。
マイクロエースタイプ?
コンテナの青はトレコレよりも濃いめ。
一般色 プロフィア

緑のヘッド・シャーシに茶色の40ftの海上コンテナの組み合わせ。
シークレットが出ると入れ違いでコレが無くなるようです。

(画像提供:泉海様)
一般営業車 クオン?

次はワーキングビークル第6弾と対決。
箱に日野自動車の版権表示は有るのにUDのは無い。
「クオンに似た何かです」でも通せそうな不思議なデザイン。
緑・白のドラムに書かれた事業者は架空のもの。
クリーム色に「生コン」のタイプは一見チープだけど派手な事業者色のようなクセがないのでレイアウトでの使い勝手が良さそうである。
軌陸クレーン 日立TX160

続いてNジオコレクション-特殊車輌との対決。
形式も同じようですがアーム先端の形状がかなり違います。
ちゃんとNゲージの線路上に載ります。
レイアウトに保線区をお持ちの方にオススメ。
リーチスタッカー TCM-MR450

今作の大本命ともいえるリーチスタッカーは31ft以上のコンテナを扱う現代の貨物駅に必須のアイテム。
フォークリフトをベースにより速く安全確実にコンテナを積み下ろし出来るように特化したもので、コンテナを扱うマシンの中では抜群の機動力を誇ります。
ただその構造ゆえに架線下での作業が出来ず、電化区間の着発線荷役方式の列車には使えないという弱点があるのでレイアウトに配置する際は注意されたい。
神戸海洋博物館 プロフィア
シークレット

それはかつて神戸がコンテナ取扱量世界一だった証・・
とは大袈裟ですが、今や神戸海洋博物館のオブジェとなった40ftコンテナです。
他の地域の方にはどう映ってるか分かりませんが神戸人としては嬉しい限りです。
最終更新 2024/01/26
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